電源工事をやってみようか

以前から計画はあったのだが、来月ぐらいに電源工事を見積もってやってみようかと。
工事費が5万以上になったら辞めようと思っているが、こつこつとオークションで

・テンパール分電盤
・クライオブレーカー
・壁コンセント

を集めてしまったので、重い腰が動きそうだ。
あとは屋内配線ケーブルで迷っている。事例が多いのは、

1、藤倉のCV−S5.5スケ
2、AA誌の福田屋で紹介されたEEF/F 2mm 2芯

藤倉のは3芯なので、工事屋さんに何か言われそう。福田屋のはもともと屋内配線用のものなので心配はなさそうだ。福田氏の評価では、

藤倉:中高域を厚く構成する。オーソドックスで素直なトーンバランスの音質。安定したエネルギー、押し出すパワーは魅力だが、S/Nや高域特性、クオリティは東日京三(EEF/Fの前モデル)には及ばない。馬力という点でも魅力はあるが、くすむ様子もあり、ワイドレンジで高度に追求するにはベストとはいえない。
東日京三:洗練された、純粋で緊迫感の漂う一貫して切れのいいピュアな音。エネルギーも厚みを増し、力強いコントラストで立体感が現れる。表情はより克明であって、ふっきれたように伸びきり、しかし暴れが少なく、高いS/Nと安定した透明な音質。低音は大編成のスケールを、高い分解力とダンピングを効かせた力感で効果をみせる。
EEF/F(東日京三の次モデル):圧倒的なクオリティで性能はむしろ向上している。多少、低域は軽くなって中音よりのバランスだが、極めてS/Nが高く、透明に澄み切って抜けがいい。立ち上がりも高速で緩みがなく、スピードや艶がある。東日よりも、高域の繊細性は格段に向上した。倍音スペクトラムは美しく伸びきり、レンジを広げ、やや明るく綺麗で音場も広い。デリケートな表情まで混濁のないクオリティだが、力感は少し後退してはいる。

となっているが力感、馬力を選べば藤倉、正統派ならEEF/Fなんだろう。藤倉の評価はネットでよくみるが概ね福田氏の評価と同じではないだろうか。価格はそれほど差がないのでどうしたものか。