現実逃避なのだろうか

大いなる謎は最後に暴かれる。
傍観者が観察することで、
そのものの質が変容してしまうという話があるが、人生も然り。
スケールを大きくすることで、客観的になる面もあるが、
およそは楽観的になるだけで現実に目を背け対処しないことになるのではないか。


人生に意味を求めることは愚かだ。
無いものは無い。


しかし、この本を読むことであきらめ、開き直り、考えることができた。
良作である。